ある行事で意気投合してホテルで不同意わいせつ→示談獲得・不起訴
[事例 536] 性・風俗事件 不同意わいせつ
![]() |
性別 | 男性 | 相談に至った 経緯 |
・前科をつけたくない・不起訴にしてほしい ・示談したい |
---|---|---|---|---|
年齢 | 20代 | |||
職業 | 会社員 | |||
罪名 | 不同意わいせつ | |||
弁護活動の結果 | 不起訴 |
背景
ある行事で何度か一緒になり意気投合して居酒屋で飲食しその後ホテルに入りわいせつ行為に及んだ事案でした。女性が被害届を出し警察から呼び出しの電話を受けて弁護士泉義孝に弁護依頼があった事件でした。
弁護士対応 - 被害者と示談交渉
被疑者本人は女性の同意を得てわいせつ行為に及んだとの認識で、警察での複数回に及ぶ取り調べについて事前に打ち合わせをして臨み、取り調べ後に打ち合わせをして警察の取り調べ内容(被害者の主張内容など)を詳しく聴取するなどしたうえで、弁護士泉義孝は諸事情を慎重に考慮した結果、起訴の可能性は否定できないと判断しました。
そのうえで被疑者本人と打ち合わせを持ち、弁護士泉義孝の意見(否認して争った場合の見込みや可能性、示談した場合のメリットデメリットなど)を伝え、徹底して争うか示談して不起訴を狙うか本人に判断してもらうことにしました。
弁護士の考えを一方的に押し付けるのではなく、弁護士から先行きの見通しを可能性の程度も含めて被疑者に的確に伝えて判断をしてもらうのが弁護士の役目と考えております。
結果 - 不起訴を獲得
本人が家族もあることから手堅い形での解決を求めることになり、被害者と示談して不起訴処分を勝ち取りました。
常に否認して争えばいいというものではないと弁護士泉義孝は考えております。性犯罪に関与してお困りの方は是非弁護士泉義孝にご相談ご依頼ください。